常識はずれと自分らしさ、、、

「名刺とかいただけますか?」
別れ際にお母さんが尋ねられました。

「いや、そんな、名刺を持ち歩くほどの身分じゃありません。市場の休憩所の管理人ですから」と照れ隠しに受け流します。「あの、、、新品で買っても大した金額のものじゃないんで、本当にね、気に入ってくれたことでこっちは満足なんで、、、」

「今度一度お店にお伺いいたします。」

「はあ、、暇な時にでもゆっくりにどうぞ」
本当に気を使って欲しくありません。願わくばただただあのギターを毎日弾いてやってもらいたいと思ってます。

譲ったギターですが、音と弾きやすさには結構満足して弾いていたのですが、何のこだわりか自分でも解りませんが、カラーリングが自分のものじゃない!って常々思ってました。

エレキはPE-60チェリーサンバーストで決まり!これには本当にこだわってます。最初に手にしたギターがアリアのチェリーサンバーストのレスポールのコピーモデル。
バンド時代トリミング

はしたない写真で恐縮ですが(基本今だに裸族です!さらに恐縮です!!)そのギターを抱えてる写真がこの一枚しか残ってません。この写真を撮ってくれた竹馬の友はすでに「天国の階段」を登ってしまいましたが、奴が「やっぱお前はこのギターだよな」って常々言ってました。向こうに行って見せたら絶対に「お前らしいの使ってんじゃん!」と言わせる自信があります!

トレモロ付きが必要とあればあくまでもサブ機なのでそれほどこだわりはありません。圧倒的に弾く頻度は低いからに他なりません。

アコギは断然スプロースのナチュラルってーのが私のこだわりです。
オベーションもナチュラルじゃなかったらいっくらケース付き3万円のお買い得でも買ってません!
お似合いの色というのは自分らしさを表現する上でも重要な要素だと思っています。

実際お嬢に譲ったギターを買った時も30分ぐらい弾き倒して、その音と操作性を今ひとつ納得のいっていないカラーリングとを天秤にかけて迷いながらもレジに持って行った次第でした。

ただその時はライブ活動を始めるにあたってアンプにつなげられるアコギがどうしても必要と感じていたからこその妥協がありました。ステージを踏むという条件がなかったら私には無縁のギターだったに違いありません。
そのギターをステージに運ぶためのハードケースを買いに行った時にあの「ちゃいなオベーション」に出会います。セオリーとすれば僅かでも下取り金をその購入資金に当てるのが合理的なのかもしれません。(だって納得いってないんでしょ?)ですから。当初そのつもりでした。
ただまさにカウンターに差し出さんとした時「俺って本当身勝手だな〜」って思ってしまいました。
一度は「お前でいくぜ!よろしくな!」とせっせと磨いて、フレット擦り合わせて、サドルも調整して、ナットの溝もヤスリがけして、弦を張り替えて、うんぬんカンヌン、、、で、新しい恋人ができた途端「はいさいなら」がどーしてもできませんでした。かといっていろんなギターを器用に使いこなすほどの腕もありません。値段の割にはなかなかの器量の持ち主です。下取ってもらって店頭に並んだらすぐ買い手はついたやもしれませんが、コスパが高いが故にぞんざいに扱われてはかわいそうです。
「俺がきっちりお前にお似合いの次の嫁ぎ先を見つけてやる!」つーのがその時の心情です。

私の店には手作りにこだわる作家さんたちから預かった作品が展示されています。当然ながらその一つ一つが全て想いを込めて仕上げられたものばかりです。
買い求められた人にもそれを慈しんで感情移入してもらいたいと思っています。

今回の私の非常識な行為はそのことを自分自身への戒めとして、他人様に付き合ってもらった本当に自分勝手な自己満足でしかありません。
ですからことさらに「今度一度お店にお伺いいたします。」はちょっと重荷です。

願わくばあの微笑んでくれた名も知らぬ少女が友達から
「そのギターお似合いだね!どこで手に入れたの?」

「うん変なおっさんがくれた!」
なんつー会話を想像して頬杖つきながらほくそ笑んでいるぐらいがちょーどいい感じです。

少なくとも私の目には彼女に抱かれたあのギターが彼女同様に笑ってくれたように感じましたからね。







バカは死んでも治らない(その3)

「ジョナサンとかだったら分かりますけど」

「了解です!じゃお嬢そこでケーキでも食べて待っててね。おいさん急いで取ってくるから!」

とは言ったもののこちとらちょーが付くぐらいのビンボー人なので、外食はもっぱらすき屋の牛丼オンリイ!待ち合わせをするとしても庶民の味方のサイゼリアぐらいですから、おっしゃったジョナサンがどこか分かってないといったちょー行き当たりバッタり!

それでもどこの馬の骨かわからんいきなり変なおじさんに「ギターあげる!」と言われた方の身を考えるとあんまり待たせるとそのジョナサンからも引き上げてしまうやと気ばっかり焦ります。

「うわ!ケースがないんだっけ!とりあえずこの袋で、、、げっ、はいらん!んじゃこのエレキのケースで、、、さらにはいらん!(当たり前か)あ、ここ手垢が!!」、、、GO!

 「ちょっと待ったー!!このギター!プリアンプの音がいいんだっけ!アンプ、アンプ、、、えーい一二日前に買ったこのアンプで、もーいーや今更リサイクルショップへ寄ってなんてしてられへん!」GO!
じゃなくてシールドも必要でしょ!あ!そーだ弦交換の時に必要なペグ回し確かあったはず!」
ドンガラガッシャーン!!!、、、「んーんそれは買ってもらうか」、、、、

ジョナサン、ジョナサン、、、ナビの周辺検索で最寄りのジョナサン、、、出ました!

急げや急げ!

駐車場に着くやいなや角が破れた袋に3分の1程度だけ覆われたギターのネックをつかんで飛び降ります。
入り口に向かう途中で後ろから声をかけられました。

「中には入らずにここで待ってました。違うジョナサンに向かわれたのかとも思いまして」

やはり不安に駆られて待っていらした感じです。

で、無事再会を果たせたのでジョナサンの駐車場でミニミニライブです。
ホテルカリフォルニアにはお父さんが、クラプトンのティアーズインヘブンにはお母さんが「この曲大好きです」と反応してくれました。

「きれいな音出ますね、おいくらで譲っていただけますか?」

「へ、?お金はいりませんよ!私、ちゃんと自分のギターは持ってます!(ちゃいなオベーション)それに子供にギターを譲るのはなんか宝くじを買うようなワクワクがあるじゃないですか、将来すげー音楽家になったりしてとかね。お金もらったらそんなことを夢見るごりやくがなくなっちゃいます。(と訳のわかんない持論でごり押しです)
これだったらお嬢にお似合いでしょ。それにお父さんがいーって言ってたやつの上位バージョンでほらサウンドホールの飾りがお店のやつはプリントだけどこっちはアバロンって貝が埋め込まれてるんだからね!」

早速お嬢に手渡すと、、、

華やかな笑顔を見せてくれました!

実は彼女にはお姉ちゃんがいて、軽音楽部に所属してらっしゃるそうです。

「さっきのおっさんくさいギターよかこっちの方がお似合いだね!お姉ちゃんに取られんなよ!」
にっこり微笑んでくれました。

「おっさんくさい」で当初の「師匠にギブソンを手放す代わりのギターを」の目論見を思い出しましたけど、
(ま、いーか、、それがなければこの親子に巡り会えなかったことだろうし、お嬢の笑顔に会えることもなかったわけだし、、、)

ひょとしたら、、、引き寄せなんて単純なことかもね、なんだかんだを思いに従って動くか、否かってことだけ?。

そんな中師匠からのメールの着信、

「明日餃子作るからおいで!」
ぎょぎょ!こっちのこと見てんのか!?


バカは死んでも治らない(その2)

40代前半ぐらいなのかな?ご夫妻でお見えのちょっといでたちのお洒落なお二人です。
昔取った杵柄てな感じで、「またちょっとギターを弾いてみようか」みたいなノリかな?
旦那さんの方がエントリークラスのギターをあれもこれも手にとっては元に戻す行為を繰り返してらっしゃいます。

「少し他を回ってくるか、、、」と館内を一周してきたのですが、あのTAKAMINEのギターが気になってちょっと挙動不審!

戻ってみると近くに小学生の高学年かな?それとも中学生?の娘さんがいることに気がつきました。
どうやらその娘さんにあてがうギターをお探しのようです。
どうもお父さんはギターを弾いたことが無いようで、試奏せずに元に戻してらっしゃったのはそのせいですね。

この店舗には程度の良いエントリークラスのギターが並んではいますが、その辺は私、すでに片っ端から試奏済み!

(あ!それは見た目はいいけど全然弾きづらいっし!あ!それ!低音が出ないよ!)
とはたでかってにジャッジしてます。

で、なんと!いよいよあのTAKAMINEのギターに手をかけてしまいました!

そこで私、思わず、いきなりの唐突に!
「そのギター!この辺の価格のものの中では飛び抜けてできがいーですよ!」

「え!お店の方ですか?」

「いえ、違います。あ、すいません。このギター、以前試し弾きしてからずーっと欲しかったんですけど、何台もギター持つのは贅沢だと我慢してたんですけどね、ちょっと人にあげてみようかと今日ここに来たんですけど、、、もう全然弾きやすさとか音色とか違うんですよ!」

と同じぐらいの値段のギターをそれぞれ弾いて見せてあげました。

「わあほんと違いますね!」

「そーなんですこのギター見た目はおっさんくさいけど、弾くと大違い!高いところのフレットを押さえてもちゃんと響くでしょ!このギターと比べるとしたらこの辺りの3倍ぐらい値段の張るこのヤイリのギターかな?ってぐらいの掘り出し物です」

「娘の誕生日にと思って見に来たんですけど、まだ日にちが先なので今日はいいかなって思ってたんですけど、実際音を聞かされると欲しくなっちゃいました。、、、でもいいんですか?あなたが欲しかったものなんでしょ?」

「あ、でもおせっかいなんで、、、それにもう売れちゃったなら諦めが付くし、、、」

親御さんたちは私のオススメを素直に気に入ってくれたみたいです。

ですが!ですがです!肝心の娘さんがキョトンとしています。

やっぱちょっと地味なおっさんくさい(玄人好み?)のギター、、、こ、これはいかん!!!!

そこですかさず「ちなみにあとお父さん的にはどのギターをいーって思いました?」
(娘に抱えさせて似合うギターをお父さん的には選ぶはず!)

「このアリアのギターですかね、でも残念なことに左利き用だったんですよ」

ビンゴです!
うちの店の柱に掲げてあるギター!その上位バージョンです。しかも弾きやすくメンテアップ済み!
IMG_20180410_231935 (1)
自身で「初心者や女性に最適だ」と言い放ったあのギターがあるじゃないですか!

「お嬢!おじちゃんがギターあげるよ!」
「おじちゃんよりあんたの方がそのギター似合うと思うから!」

またやってしまいました、、、

「お父さん、お母さん時間あります?ちょっと店に戻って取ってきますから、途中にあるファミレスとかで待ち合わせでいーですか?」

「じゃ後ほど!」
もうTAKAMINEのギターは眼中になくなってしまいました。おっさん同士のお世話を焼くよりもお嬢の喜ぶ顔が見れるかもしれないとの期待でオンボロ車のアクセルを吹かします!





バカは死んでも治らない!(その1)

先日お師匠さんの店で一緒に居合わせたお客さん。師匠の愛用のギブソンのアコギを見るなり一目惚れ!触って、爪弾いてもう虜になってしまいました。

一見するとなんだかクラッシックギターの様なボディで、マシンヘッドもギヤむき出しのいかにも古めかしいいでたちのまさに骨董品といったギターです。また師匠が無造作にあっちにポイ!こっちにポイみたいなぞんざいな扱いなので弾いてみるまでは侮っていたのですが、私もちょこっと弾かせてもらってびっくりした品です。もうなんともただただ弾いてて飽きない!手に馴染むというか、、、
この方が愛しむ様に爪弾いた音がさらに艶っぽくて聴き入ってしまいました。

「このギター!譲ってください!いや私のアリアの12弦ギターを持ってきますので是非それと交換してくれませんか!!!」
「ネックの作りが最高です!私が初めて手にしたギブソンのSGとフィーリングがぴったりなんです!」

なるほど、マホガニーのあの硬すぎないほどよく響きを返してくれるネックが気持ち良さの正体だったのか!と気づかされて納得!です。
交渉成立なのか否か、なんとなく曖昧な感じでその日は夜中の12時近くまで色々だべりんぐしたのちに閉店と相成りました。

数日後師匠が朝いつものようにうちの店に寄った時、
「やっぱ12弦ギターはチューニングがめんどくさいな!」

「へー!じゃ交換したんですか?」

「いやだってほらチューニングめんどくさいし、、、」

いかにも師匠らしいかわし方だなと思いつつもあれだけ師匠のギブソンに惚れ込んで、すぐさま自分のお宝を持ち込んでのあの客人が気の毒に思えてきました。

そういえば音といい、弾き心地といいその風貌もよく似たTAKAMINEのギターがリサイクルショップにあったことを思い出しました。値段もナットの隅がちょこっと欠けているので破格な扱いのそれを師匠に使ってもらえたら、、、あるいは、、、

そうじゃなくともひょっとしたらあの客人が師匠のギブソンじゃなくて、それで満足してしまうかも?
まあ私にはそれぐらいの掘り出し物だと思った品です。
実のところ生音と弾きやすさで言ったら、先日仕入れたオベーションよりも上!
ただピックアップを備えてないのでライブでは使い勝手が、、、それにアコギ3台持ちは私には本当に贅沢品になってしまうので、自分のためには買えないなと思ってた品です。

買って持って行ったところで皆困るんじゃねーののばかたれのおせっかいの極みですが、気がつくと、もうそのリサイクルショップのギターコーナーに駆け上がっていました。(どうか売れてませんように!)

ありました!無事(?)売れ残ってました!

(やった、、、まだ売れてなかった!!!!)

でも先客がいます。
ちょっと分けいるのにはばかるぐらいに熱心に一本づつ吟味してらっしゃいます。
(どうかそのTAKAMINEには手をつけないで!!!!)
ハラハラドキドキです。

七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき、、、

室町時代後期の武将の太田道灌、ある日鷹狩りにでかけて、突然のにわか雨にさらされます。

みつけたみすぼらしい民家の戸を叩き、「突然の雨で難儀しておる。蓑(雨合羽でんな)を貸してはくれぬか」

で、応対したのが年端も行かぬ少女。

黙って山吹の花一枝折って差し出します。

「は!???」

「我、花を求むるにあらず!!」「なんじゃこやつ話にならん!」

と怒ってその場を立ち去りました。


後日そのことを家臣に告げた道灌は愕然とします。

「それは『七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき』といふ古歌のこゝろなるべし」と諭されるのです。


自身にとって身分も年齢も見下していた少女の「どうかお察し願いますの」意を汲み取れなかったことをおおいに恥じました。


この日を境にして彼は歌道に精進するようになったといいます。


単に拒絶、否定するのではなく、状況を歌にたとえて、悟らせ、気づかせて、申し出そのものを引き下げさせようとした行いが奥ゆかしく、知性にあふれ、高貴にすら思えますよね。


現代においてはどうでしょう。


「ピンポーン!すいません!雨降って来ちゃって、、、カッパかなんか貸してもらえます?」


「はぁ?」「お前だれ?ふざけてんの!!警察呼ぶぞ!!!!」

が常識的な流れですな。

「ほうほうそれはお困りでしょう。ま、とりあえずあがって濡れた頭でもお拭きになって」


とか、道灌に相対した少女の機知に富んだやりとりは逆に異常とみなされてしまいそうですね。


「状況に対して適切な判断がなされていません!相手がいきなり襲いかかって来たらどうしますか?ブッブー!!!×××やりなおし!」


などと評価されそうです。


「未然に危険を回避することを常に心がけましょう!ことが起きる前にまず相談を!」なのかもしれませんが、なんでもかんでも展開が荒っぽすぎてついていけません。


タクシーの運転手をしていた一般人がある日突然有名女優に対してのストーカー行為で犯罪者として逮捕。その執行役であるところの警察官が国家権力として公的な扱いを尊守しなければならない拳銃で自身の教育係の上司を射殺、パトカーで逃走!


機知に富んだやりとりどころか笑えない飛躍しすぎな冗談の様な事件ばかりです。

ちゃんとしたコミュニケーションはとれてなかったのでしょうか?


とりあえず今日うちのお店に来てくれた子供達は皆「こんにちは」「ごちそうさま」「さようなら」

と言ってくれてます。


「さようならまたね!」がお気に入りの挨拶です。

「さようなら」には「そうゆうことでしたら、、、」という相手の状況を思いやる意が込められていて、この言葉は世界で最も美しい別れの挨拶と賞賛された日本人の宝ものです。


歌道に精進した道灌は山吹の花を差し出した少女にすぐさま「おう!それは拙者の不届きな申し出で其方にせつなき想いをさせてしまった、申し訳ござらん!さようであるならば!」と凛としてその場を立ち去ることができうるでしょうね。


とりあえずは、『挨拶をきちっとしないと、このおじちゃんのおばちゃんマスターは怒っちゃうよ!』ですかね。






ロゴには魂がこもってます。

さて私のメインギターのAriaPE-60用のハードケース、ラッキーにも「できるだけオベーションのハードケースと同じ感じのものが欲しい!」がドンピシャだったので、さらに愛着が湧くようにと、ロゴを貼り付けましょ!こんな感じで!合成
なかなかいい感じでしょ!
 私、一番最初に手にしたエレキギターがAria proⅡのレスポールのコピーモデルで、たいそうお気に入り、で、自分の不注意からネックに打痕を作った時は寝込んでしまうぐらいに愛着を感じていました。
「Aria proⅡ」のブランドネームも大好きです。正式な会社名が「荒井貿易株式会社」このARAIの文字をちょこっと組み替えて ARIAとしたのが始まりです。オペラで、オーケストラの伴奏で独唱する叙情的な曲。詠唱。また一般に、叙情的な小歌曲(かきょく)。をアリアと呼ぶということにヒントを得て音楽好きの社長が命名したそうです。しかし発足当時、提携していた河合楽器さんに同名のブランド名があって、一時泣く泣く封印した経緯もありました。
復活を遂げたブランドネームAriaにエレキギターのブランド名として新たにproⅡを付け加えます。フェンダー、ギブソンのコピーモデルが全盛
だった1970年代に本家ギブソンの重鎮から名指しでお叱りを食らうほどの気合のこもったモデルを繰り出して行く意気込みが「proⅡ」に込められています。

というわけでそんな魂のこもったロゴマークをいかに自身がファンだからといって勝手に作って他社製の品に貼るのは「そこはやっちゃダメっしょ!!!」こんなにコスパの高い商品を提供してくれた「PLAYTECH」さんにも不義理に当たります。

というわけで上の写真は合成写真です。
実際に仕上げたものがこちら!IMG_20180412_003751.jpg 
アップがこちら
IMG_20180412_003711.jpg 私たちのロゴマークにもAria proⅡに負けないくらいの大きな思い、いろんな経緯、思い出がこもっています。

このロゴマークを誇りに思えるように、いろいろ一所懸命でありたいと思います。
IMG_20180410_231314.jpg 

あ、赤いプレートはどーすんだ!?って、

、、、、えーっと、、、こ、これは、、、中身の管理タグというか、、、ちっちゃいし、、、、

えーい!!!!このロゴ大好きなんだから大目に見て!!!

PE-60用にハードケースを買いました! 馬子にも衣装的な、、、

通販でアリアのPE-60用にハードケースを買いました。
今までは背中に背負うことのできるギグバックだったのですが、オベーションがハードケースなので、「車じゃないと運べないじゃん!」でPE-60はネックに角度がついてるギターなのでやっぱギグバックを車で平積みじゃちょっと心配でしたから。
どうせならオベーションのものと質感が同じようなのがいーなと思って探し当てたのがあの激安ギターで名を馳せたプレイテックのものでこれも激安¥6000なり!
IMG_20180410_230957.jpg レスポール用ですからボディの上部に若干の隙間が開きますけど、下の方はほぼピッタリ!
IMG_20180410_231009.jpg このボディ上部がレスポールより若干小さめというバランスが私の超お気に入りの部分です。
小ぶりだけどお尻は大きい!がやっぱ安心感というか安定感がありますよね!(どーでもいーって!けどこのプロポーション、日本中の男性を虜にしたあのアグネスラムさんを連想させます!さらにどーでもいー!)

こんなちょっとしたことに自己満足的にこだわるのが楽しいところです。

その上、嬉しいことに、この激安ハードケースがオベーションのハードケースと同一メーカーが作ってんじゃないの?というほど質感が一緒なことです。

それというのもバックルと持ち手が全く同じものなのですから。鍵も全く同じで共通に使えます!(鍵としてどーなの?とも思いますが、、、)
並べるとこんな感じです。
IMG_20180410_231715.jpg 赤いタグは「PLAYTEC」のロゴの書かれたアルミのプレートがビス止めされていたのですが、やっぱロープライスが売りのメーカーなので、すぐさま撤去!

だけど外したビス穴が目立っちゃうので自作しました。
IMG_20180410_230925.jpg 
IMG_20180410_231114.jpg 取り付け後のアップがこちら
IMG_20180410_231314.jpg ちょっと赤は派手だったかな?

「OVATION」のロゴのワイドを計ってAria proⅡのロゴをカッティングシートで貼ろうと思っています。

こっちはおとなしく、オーソドックスにシルバーか白かな!?

自己満足の楽しい時間はさらに続きます。

今日は入学式!早く帰れました!明日から、、、弁当が始まります。

「あれ?今日、学校は?」いつもの兄弟がお昼ご飯にやってきました。春休み中は毎日きてくれていたのですが、今日は学校のある日だと思っていたのですが、、、

「あ、お兄ちゃんは今日新入生の入学式で午前中で終わりです。僕は今日はまだ給食が始まってないので午前中授業です。明日から給食が始まるので、、、」

「ふーん、お兄ちゃんもなの?中学はお弁当だよね。お弁当はどうしてるの?」

「えーと、、、ランチです、あ、いやランチパックっていうパンの、、、」

「うんうん知ってるよ、でもそれだけだとちょっと野菜不足かな。で、今日は何食べる?」

「えーっと、じゃあお任せと、少なめのお任せで」

(お任せというのはいわゆる裏メニューです。常連さんや市場で務める人などが「なんか(肉系でお任せ)的な、が、食いたーい」なんてわがまま言う時があるのですが、それを傍で見てたんでしょうね。)

「弟君はまだ本調子じゃないのか、ま、残してもいーからね」

とりあえず豚の薄切り肉があったので、生姜焼きにして、、、てんこ盛りのレタス&キャベツサラダ&トマトにもやし炒め。オレンジジュースとデザートに弟君の苦手なグレープフルーツを無理やり食わせます。
なんだか今日は二人してワイワイガヤガヤとよくしゃべります。口の中が無理やり詰め込んだこっちの押し売り的なお昼ご飯で何を言っているのか良く聞き取れませんが、なんか楽しそうです。

最初にうちに来た時は「このお兄ちゃん、ひょっとして耳とか悪くて口が聞けないのかな???」ぐらいに心配な様子だったのですが、今日は弟が苦手なグレープフルーツを顔をしかめながら食べることになんやかんやのツッコミを入れて楽しんでいるようです。

結局体調いまいちの弟君がご飯を一口ぶんほど残しましたが、兄の若干の手助けを借りて大量のサラダともやし炒め共々完食してくれました。

「とっても美味しかったです!」帰りに二人ともそう言ってくれました。

メニューにないものを注文するぐらいに大胆になって、おべっかも言えるようになりました!あとは忙しいお母さんに代わって自分でお弁当を作るぐらいの積極性かな?とりあえづ良かったです!!




「アルプスの少女ハイジ」「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」「かぐや姫の物語」巨匠の残した言葉、、、「自らの愚かしさに目を向けよ」

中学生になったかならないかの頃、夢中になってテレビにかじりついて見ていたのが「アルプスの少女ハイジ」でした。当時はその理由すら良くわからないでいたのですが、冒頭のハイジが「荷物になるから」とありったけの服を着こまされて、山の急傾斜を登っていく様、その服を途中でたまりかねて全て脱ぎ去り下着姿になってハツラツと駆け回る姿。この描写の表情、動きがあまりにも自然で、可愛らしく、ものすごく生命感を感じたことを覚えています。

テレビで漫画を見ることが娯楽であった私に「アニメ」という新しい概念を気づかせてくれた瞬間だったのかもしれません。

のちにこの「アニメ」とはラテン語で霊魂を意味するanima(アニマ)に由来しており、「生命のない動かないものに命を与えて動かすこと」ということを知り、「なるほど!命として魂に直接語りかけてくるんだ!」なんてかってに納得してました。


もちろんそれまで夢中になって読み漁っていた漫画雑誌の登場人物が織りなす世界にも、十分感情移入してきていましたけど。それはあくまでも別の次元の住人の繰り広げる世界観で、そこへ自身が訪ね入るといった感じでしょうか?


ただ高畑勲氏の作り出す世界はより自分の足元に近しいもので、どの作品のどの登場人物も写実的であろうがなかろうが確実に命あるものとして自分と同一線状に存在すると感じさせられます。


中でも遺作となってしまった「かぐや姫の物語」の「たけのこ」の赤ちゃん時の描画は圧巻で、鳥獣戯画のような輪郭線だけで質感を表現し、動きも本物よりもさらにリアルに自身の子供の赤ちゃん時の様を思い返すような出来栄えに「この先こんないたいけな表現のできる人は二度と現れないんだろうな」と思わざるを得なく、残念でしょうがありません。

そのいたいけで、愛おしい子達、「ハイジ」に「節子」に「たけのこ」が今でも自分の心の中にぐっさりと居座っています。

とりわけ「火垂るの墓」の清太と節子の兄妹においては自身も妹がいますので、見るたび、思い返すたび「俺も清太と同じ境遇にあったら、、、妹を結局、、、死なせてしまうんだろうなと、、、」そんなリアルを感じてしまいます。

人はその都度その度、感情に支配されて生きています。その先に何が起こるかなど予測ばかりして行動するわけではありません。

逆に言うと、感情を激しく揺さぶる行為そのものが生きることの実感を生み出しているのかもしれません。

高畑勲氏が魂を与えた者たちは皆、感受性豊かに、一所懸命にその生命に向き合い、燃やそうとあらがいます。
そこに必然的にうねりが生じます。

このうねりが他をも巻き込むのだとしたら「たけのこ」の罪と罰はこの生きるということそのものだったのかもしれません。

「生きるということ自体が罪を重ねること」といえば言い過ぎかもしれませんが、巨匠が残した言葉『自らの愚かしさに目を向けよ』には「生命のない動かないものに命を与えて動かすこと」に生涯を捧げた天才だからこそ言える、「いろんなものを代償として存在する、自らに与えられた命を軽んずるな」との思いが詰まっているように響きます。

色彩による癒し、「色とりどりのこの世界」

TEAM漕人No.1、フラワー担当の桂子さん。生花も造花もそれを彩る小物、器も手がける我がTEAM自慢の達人です。

さてそのアレンジを施す上で、形とともに重要なのが色彩です。


「このアレンジ、色合いがとっても素敵ね」と、ここのところよくお見えになるご夫妻の奥方。彼女の作品がまた一つ嫁いでいきました。


私も彼女のアレンジの色彩の巧みさにはいつも感心させられています。「花とは華やかなもの」といったイメージをつい抱いてしまうのですが、そこをあえて抑えて品よく仕上げていきます。


「花の最大の魅力はそれが人の心を癒すということ」彼女の信念です。素材となるもの全てがお互いを活かし合うようにじっくりと向き合いながら丹念に仕上げていきます。


私は特に彼女の緑色の扱いに惚れ込んでいます。「花弁も葉も同等に主役になりうるんだなぁと」ということを教えてくれます。cbcaac18b755fe631221b2960c26f42a.jpg

深い緑から白い花びらまで様々な緑色が渾然となって一つの世界を形取っていきます。


センスもさることながら彼女、色彩心理学も学んだそうです。柔和で穏やかな印象の彼女のバイタリティには敬服します。


色が物理的にいうと光の反射であることを突き止めたのがニュートンさんなのですが、そこに「人が人としてそれを色として認知している」という方に重きをおいてその生涯をその考察に捧げたのが詩人で有名なゲーテさんです。


有名な臨終時の「もっと光を」は晩年視力を失いつつあった彼の飽くなき探究心の象徴とも言える言葉だったのでしょうね。



ネタ元があるのか、彼女のオリジンなのかわかりませんし「もっと光を」ほどの詩的表現ではないのですが、強く私の中に脈づいている言葉があります。


私の母親が発した言葉で、それが「人は感情の生き物だ」です。小さい頃に聞いたこの言葉が今でも私のお気に入りです。


「色とりどりのこの世界」惜しくも82歳という若さで亡くなってしまった高畑勲先生の「かぐや姫の物語」に登場するこの台詞。

徹底的に色や質感にこだわり続けたアニメ界の巨匠がさらっとこの作品に織り込んだ台詞がすごく印象に残っています。


感情の生き物である人間にのみ与えられた特権がこの「色とりどりのこの世界」です。「生きる」ということの意味を常に自問し、命を削るほどの執着で創作活動にこだわり、詩として様々な作品を世の残してくれたゲーテと高畑勲。


その二人の巨匠を魅了した「色とりどりのこの世界」を人はもっと有意義に堪能すべきことなのだと思います。


きっと「色」とは人の心を染めることもできるし、洗濯することもできうるものだと感じています。


プロフィール

おしげ

Author:おしげ
東久留米の市場の中の小さな小さな休憩所、そこの管理人です。
とはいえ自己管理とかが大の苦手、適宜テキトー大雑把が信条の私!
大丈夫かー!

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