感性ってなんぞや?

さて「芸術的な才能の持ち主にはなにか不思議な力が宿って感性に働きかけているのかもしれない」なんてーのはよく聞く話ですけど、ちょっとそのへんをひも解くヒントになるかもしれません。
集中力のお話です。

ピアニストのYumiさんの演奏を観たとき、まさにその集中力の凄まじさに圧倒されました。


ご本人はいつもどおりの当たり前のことを今回の演奏においてもなされているだけの感覚なのでしょうけど、、、
いつもうちに来て私の他愛も無い話題ににこやかに応じてくれる彼女とは全くの別人がステージの上にありました。

背筋をぴっと伸ばして前をみすえてむだな動きが一切ありません。

前方に構えるマリンバ奏者さんの動きをおっているようにも到底思えないのですが、リズム、テンポ、音の強弱などびしっと合わせてきます。

私みたいにリズム音痴で、アフタービートすらいつのまにやらもみ手の手拍子になってしまう輩には驚異的な技です。

「もうかれこれ25年も一緒に演奏している人なのよ」(自称バイエルからの付き合いだとか?←ここに突っ込みを入れたくなる気持は自粛!)

なんて言ってましたけど、それにしたってです!指揮者が居る訳でもないのにです。

以前彼女がぽろっと口にした言葉がよぎります。

「音楽やってて良かったって思う時って、、、やってるときだけは別の世界に居られるので、いろんなことから解放されるのよ、、、」

まさに演奏が生み出すその世界にどっぷりと浸っているというか、奏でる奏者とくり出す音が一体となっているというか、、、うまく表現出来ませんが、すくなくともわたしは彼女達の集中力と言うか執着心というか熱意がくりだす世界にひきずりこまれる感覚を得ました。

わたしも一度バンドでめっちゃ気分よく演奏していたとき、瞬間アドリブのドラムのフィルインにがっつりシンクロできたときがあって自分でもびっくりしたという経験があります。

考えるとスポーツなどでも似た様な経験は良くあります。野球でボールがバットにのっかっている感覚だとか卓球で無意識に出したラケットでリターンエースとか100メートル決勝のスタートでピストルの音と自身の鼓動しか聞こえてこなかったりだとか、、、

集中力を極限まで高めると時間と空間の観念をこえたシンクロが起きる様な気がします。
他の創作活動においてもしかりです。限られた物理的な制約のなかからですら無限の物語がくりだされます。

まあ科学的にいろいろ説明しようとするとけっこうつじつまのあうあみだくじは敷けるのかもしれませんが、ここは「人間って不思議でおもしろい!」って思ってた方が夢があっていいんじゃないでしょうか。

事実Yumiさんは「来てくんないかな〜」って思っていると凄い頻度で現れてくれますからね!


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Author:おしげ
東久留米の市場の中の小さな小さな休憩所、そこの管理人です。
とはいえ自己管理とかが大の苦手、適宜テキトー大雑把が信条の私!
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