カレーもいいけどちゃんとお家でお味噌汁!(甲状腺ホルモンのお話)

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ドーパミンのお話をしたので、ついでに甲状腺ホルモンについてもちょっと話しておきたいことがあります。
やる気スイッチがドーパミンで、「ちゃんと食べるものを食べてこういった脳内部質を生成して、きっちりと脳にちゃんとした指令を与えましょう」なのですが、肝心の脳や神経系統が健やかでなければ意味がないですよね。
この辺のところを甲状腺という前頚部に位置している気管から作り出される甲状腺ホルモンというものが司っています。
甲状腺ホルモンは、海藻などの食物に含まれているヨードを材料として合成され、それぞれの細胞の新陳代謝を刺激したり促進したりする作用があります。つまり、体が円滑に活動し成長するためになくてはならないホルモンです。
良質のたんぱく質でドーパミンなどの神経伝達物質を作って、海藻に含まれるヨードで甲状腺ホルモンをきっちり生成しうる食品がズバリお味噌汁、大豆から作られる味噌とわかめと豆腐とネギなんてちょーオーソドックスやつが最良ということになります。「塩分とりすぎちゃう」とおっしゃられる方も多いとは思いますが、試しに生理食塩水(塩分濃度1%)を作って飲んでみてください。以外にもしょっぱいことに気がつくはずです。つまり味噌汁は体の電解濃度を保ったまま、その具材の栄養素をきっちり取り込むことができる日本人の知恵の結晶です。うちのお店ではお味噌汁はお出ししていません。
ぜひともお家で味噌汁を取ることを習慣付けて欲しいと思ってます。精神的に興奮して活発になるわりにまとまりがなく、疲れやすくなり、イライラして怒りっぽくなり、トイレの回数が増えるとか、甲状腺ホルモンの分泌異常でも起き得ます。なんか原因がよくわからないことを単に「ストレスのせい」などと決め付けるのではなく、「あれ?そういえば最近お味噌汁食ってなかったっけ」をも疑ってみてください。変調をきたした時、すぐさまそれに見合う薬を探すのだけでなく、その前後に普段口にしている食べ物を見直して欲しいと思ってます。特に小さなお子さんをお持ちのお母さんについては。

特に精神安定剤とか睡眠導入剤とか抗鬱剤とかはもとより、全ての精神医療に使われるお薬は脳内物質の量を増減できる作用は持っていません。主にそれらを受け止めるレセプター(受容体)という細胞組織に蓋をするだけだということを知っておいていただきたいものです。確かにドーパミンなどが過剰に分泌されると幻聴、幻覚など「みんな私の悪口を言ってる!」みたいな状態にもなり、まともな社会生活を送るのが困難にもなるでしょう。適切な対処は必要です。しかし前述のように人間の体は様々な仕組みが絡み合って成り立っています。脳内物質をきっちり作用させるために必要と示した甲状腺ホルモンの分泌の指令もまた脳下垂体から発せられますし、そもそも消化器官がダメージを受けていたらいろんな必要な物質も作れません。ですから対処療法的にもともとの体の仕組みを薬によって一時的にでも使えなくしてしまうことが後々どんなリスクを引っ張ってくるのかは誰にも断言できないことをも慎重に考えて欲しいと思ってます。

もちろん薬によって健康を維持するというのは大前提としてまっとうな考え方であり、お医者様や医療関係者の人々が寝る間も削って様々な病気の治療法を模索していることには尊敬と感謝の意を表しますが、それに頼り切ってしまうような健康に対しての無頓着な経済行為や生活習慣が存在するという循環も考えあわせなければいけないと思います。体に変調をきたす前にそうならないような心身ともにバランスの取れた生活を昔の日本人が得意とした躾だとか美徳とかにまた転嫁できれば、世界中の6割にも当たる量の薬を日本人が消費してしまうという事実は覆るかもしれません。現に経済破綻して総合病院のなくなってしまった北海道の夕張市の平均寿命が上がってしまったという笑えない話も存在しますから。
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