実はケース込みで3万なんです!このチャイナおべーしょん!

「じゃ夕方行くからね」

「おうよ!いつもありがと」

「こっちこそ!」

東大和に骨董品屋と新宿のライブハウスの2店舗を経営してらっしゃるレジェンドドラマー(今はメインボーカルとギターで若いドラマーーとベーシストさん達を引っ張るトリオのリーダーです)が、その店で振る舞う料理の素材をこの私の居る市場で、ご自身で仕入れてご自身で調理なさっています。今日も買い出しの帰りに寄って下さいました。

前日に携帯のメールに「あしたラーメンをつくるから、おいで!」との着信。
にもかかわらずそのうえ顔を出してくれてのこころづくしに恐縮の極みですが、そこはそれ、レジェンドには申し訳ないけど、おみえになったら先日買ったギター弾いてもらって感想を聞かしてもらおうと企てていたので、いきなり!

「ちょっと、ちょっと!見てみて見て!ギター買ったんすよ!おべーしょん!なんとケース付きで¥30000!!!でも消費税つくから厳密には¥32400っすけど!」

そーなんです!私がはじめてOvationのギターを知ったのは今から30年も前のことですが、当時のその値段は最も初期の同一タイプの表装で、カーボングラファイト仕立てのやつはかるく100万円越えでした。
その後トップ板を従来のギター同様スプロース材を使用してだのオーソドックスな円形サウンドホールなどのモデルも次々と発表されるのですが、いずれも『ん10万円』の代物で、とてもわたしのような素人がおいそれと手にできるギターではありませんでした。
ケースにしてもメイドインUSAは6万円もする高級品です。

んじゃ30000円ってどういうこと?

ずばりメイドイン中国!で、ゲットしたのはリサイクルショップです。
このタイプC-48という末尾が8の機種はとっても薄型のギターで専用ケースは付属品扱いですね。

中国製といえども得意のコピー品ではなく、今や天下のOvationも中国製、韓国製が安価に手に入る時代なのですね。
初心者セットなるものもありました。

初心者セット

さっそくネットで検索したら現行機種がだいたい新品で5〜6万円で売られていました。ハードケースは2万前後ですから、半値以下という意味でもお買い得なわけですが、特筆したいのがそのヘッドに奢られているロゴマークです。

現行機種は昔のものとは異なったものがプリントされていますが、私のゲットしたものはかつて高嶺の花だった頃と同じ形のロゴがプリントされています。

まあ私のような下手な横好きの似非ギタリストには充分すぎるほどの満足のいくもので、音はそれなりなのでしょうが、アンプにとうして使う事が大前提のおべーしょんC-48!なんとでもなりまさーな!

あとはレジェンドに触って頂いて!(よく赤ちゃんが横綱に抱きかかえられて無病息災を願うみたいな?)

「うん!自分が気にいるか否かだよ。ネックのつくりが昔のフェンダーぽくって三角で弾き易いじゃないの。俺もこないだのコンサートで使った黄色いエレキギター、たしかあれもリサイクルショップで買ってきたんじゃなかったけな?忘れちゃったけど。」

私は自分がなんか安く物を買い物できると、やたら人に自慢したがる妙な性癖があります。
一番最近の前世はおそらく大阪あたりのおばちゃんじゃないかと思ったりも最近してます、、、

いずれにしても音楽業界の高見を経験して今なお現役で演奏してらっしゃる方の思いがけない言葉に皆がどんびきするほどの筋金入りの貧乏性を勇気づけてもらえたかのような気にもなって意気揚々です。

今日ばかりはなんとなく続けているグルテンフリーもちょっとお休み。

レジェンドムッシュのいつもながらの丁寧に仕上げられたラーメンとチャーハンを堪能してきました!

さて、バンド(ユニット)名をどうしたものか!、、、それ以前の問題として、、、

「バンドを組みたい!自分がエレキギターを手にした頃の、あの夢中になったゴリゴリのハードロックをステージで演奏したい!」が、目標だったのですが、なぜかオフコースからのスタートという展開に、、、。

ただ自分としても「さよなら」とか「愛をとめないで」のリードソロは名演奏だと、高校生の同級生で組んだバンドでちょこっと遊びがてらやったような、やってないような。

たしか「愛を止めないで」はやったはずだと思うんだけど、全くコード進行すら覚えていません。でもこの2曲はいずれリードギターを弾いてみたいのでとりあえずレパートリーにしましょう。

デビューステージは相方のマルちゃん(皆からそう呼ばれているみたいです)のボーカルと私のギターだけですから、2曲ともあのかっこいいリードギターはおあずけということになります。

わたしは自分でギターでコード弾いてても主旋律の音が拾えないという致命的な音痴の特異体質。
ハモリなぞもってのほかの自殺行為!

一方マルちゃんはドラム以外は楽器の経験は無いみたいだし、、、ボーカル1本+ギター1本のちょーうすっぺらいオフコースです。


まあそれもオリジナリティということで押し切りましょう!

バンド名もシンプルに「マル&オシゲ」でいきましょう!「チャゲ&飛鳥」のテイストで!(つぎは彼らの初期の歌を演奏したいって密かに思ってます、名曲いっぱいありますからね)←(ハードロックはどうした!?)

それよかもっと切実な問題があります。お店の飾り付けとして買って、今弾いているARIAのエレアコ(リサイクルショップで9000円で仕入れました)どーやってもって行こ?ケースがありません。


「車で運ぶことを考えたらハードケースだよな!」ってネットでみると、、、結構なお値段です。
といったって諭吉さん1枚前後なのですが、中に入れるギターの方が安いという事態に釈然としません。またいつもの”安物買いの銭失い”という私の体質を見透かした明言が頭をよぎります。


うーん・・・「下取り!?」


「相方のマルちゃんにも、あんまりにも初心者ぜんとした格好で脇に立たれても、文字どうり格好つかないよな!」


「これから本腰いれて人前で演奏するんだからせめて見た目だけでも整えるか、、、」


で仕入れたのが、、、


 


これならいずれメンツが増えたとき、そこそこリードギターパートもこなせるっしょ!


・・・あれ!後ろがまるまってから座って弾いたら滑って逃げちゃう!


新たな問題が浮上!


しかも専用ケースだからアリアの方は入んないし!


(結局アリアの方も手放せませんでした)

このスタートからどうもってく!?

本当のことを言うとですね、自分が弾いた事のあるロックの曲で、このライブハウスに出演してる子供たちのヒップホップチームと共演したいってーのが目標なのね。

人気の「Gree」つったっけ?あの高校生たちのミュージカル仕立てのドラマがあるじゃないですか。
例えばバンへイレンの「ジャンプ」とかジャーニーの「ドントストップビリービン」とか。私大好きなんですけど。

普段踊ってる曲でバッチリ決めた後の息抜き風にとかちょっと工夫すればなんとなくそれなりにいけそーな気がしてるんですけどね。

さすがに「オフコース」しかもアコースティックバージョン(なんせまだメンバー二人だけですから)で「踊ってくんない?」て言ったら「ゲラーレヒヤー!!!」とか言われっかも?

このライブハウスでは別のグループで、週一のペースでウクレレを演奏してらっしゃるグループがあるんですけど、なんかそっちに急接近ですな。
優しいウクレレの音にのせた「なごり雪」は感動物でしたしね。
逆にイベントを催した際には、幅広い年齢層に喜んでもらえるかなって思ったりもしてきちゃったし。

ま、なんでも経験!とりあえず「私オンチなんで、コーラスパートをぜひおねがいしまーっす!」ってあたってみっか!
「オフコース」って言ってくれっかな?

とりあえずボーカルだけは確保!デビューライブ決定!

「何か人を癒せる才能を持っている人と人とを結びつけて、応援して、世に知らしめましょ!」の壮大(?)な企てのもと立ち上げた「チーム漕人」第一ステップは「フラワーアレンジメントの教室開校!」いよいよ具体的な条件提示の調整段階へと水面下でうごめいてはいるもののその一発屋で終わっては意味が無い!

つーことでわたしのような癒すどころか人をイラッとさせるしか能のない奴がことのブレーキにならぬよう振る舞うにはどうしたものか?

トラブルメーカーが下働きを終えて、うろちょろしていては場が混乱するばかりですからね。

こういうやからは好きな物を与えてそれにかまけさすのが一番安全!

あきっぽい私が何度も手放してはちょこちょこまた買ってきちゃうのがギター!
これでなんか人とコミュニケーションとりましょ!つーことで
『...バンド組みたい、、、』漠然とかつふつふつと願望が頭をもたげます。
それに「にぎやかし」で貢献出来るやもしれんしね!

すると、たまたま私のあこがれのレジェンドドラマー音楽人の経営する東大和の骨董品屋さんで八合わせた女性バンドのドラマー!
ずいぶん前のたった一回きりの出会いだったのですが、ひょいと頭をよぎりました。

私の店にきたレジェンドに
「最近彼女にあいました?あのコマネチさん」(←レジェンドがつけたその彼女のあだ名です)

「コマネチか、最近は会ってねーな、どうした?」

「いや、なんとなく」

数日後レジェンドの奥方が経営するライブハウスに向学の為行ってみました。
その日はイベントで盛りだくさんのジャンルの人たちのごった煮ライブだからとママさんに勧められていた日です。
ただそこへはちょー貧乏&暇ナッシングのわたしはまだ2度目の訪問です。
背中丸めてもみ手しながら叱られてもいないのに「すみません、すみません」てな態でこそこそ入って、、、、

そこへ「あ、あ、あーっ!」コマネチさんが人のこと指差して、雄叫びをあげてます。

「よかったです、コマネチさんがいてくれて!」

「わたしもずーっと心配してました!」(へ?どーして?そんなへろへろな印象?)

(まあいーか)
「ちょっとバンド組みたいと思い始めちゃって。ドラム叩いてくれないですか?」

「いやーちょー初心者だし無理無理無理無理無理!」

残念ながらスカウト失敗と思いきや

「今ユーミンバンドでボーカルやってんです!」

「え!ボーカル!すげー!」

「でもママさんユーミン嫌いだからここで演奏するのは御法度なんです」
(なんだそれ)

「あと好きなのはオフコースとか!」

このさい「オフコース」 オフコース!!嫌いじゃねーし、むしろ好きだし、、、みたいな。

なんだかボーカルゲットです!!!ついでに初ライブの予定もその場で決定!

楽譜買ってこなきゃ!

一応テーマ曲!

Team漕人メインテーマ(生まれい出て/旅立ち)

大昔まだ若かりし頃なんとなく水の流れをイメージしていてできた曲。その当時はいつか紙芝居的なもののBGMにでもしてーなーなんて漠然と思っていましたけど。自分に紙芝居を作る能力、気力がないことが発覚!ということでTeam漕人のテーマ曲に勝手に採用!
Team漕人メインテーマ(生まれい出て/旅立ち)

んでもってB面はこちら漕人(コギト)のテーマ:追憶
漕人(コギト)のテーマ:追憶
プロフィール

おしげ

Author:おしげ
東久留米の市場の中の小さな小さな休憩所、そこの管理人です。
とはいえ自己管理とかが大の苦手、適宜テキトー大雑把が信条の私!
大丈夫かー!

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